2016年7月3日日曜日

ITパスポートH28春 問60

2個つなげた時の計算は
直列のときは 稼働率A×稼働率B
並列のときは 1-(1-稼働率A)(1-稼働率B) ←覚えておきましょう。

値の大小がわかりやすいように
仮に稼働率が0.9(0より大きく、1より小さい値なら何でもいいです)だとして数値を入れて計算しましょう。

a: 0.9×0.9=0.81
b: 右側の並列部分だけわかりやすいように先に計算しておきます。
  1-(1-0.9)(1-0.9)=1- 0.1×0.1=1- 0.01=0.99
  直列の式に当てはめて
  0.9×0.99=0.891
c:  上の二つの並列の値が0.99なのでそれをつかって並列の式に当てはめます
  1-(1-0.9)(1-0.99)=1-0.1×0.01=1-0.001=0.999

cbaの順に稼働率が高いですね。
  
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この設問の場合、
同じ装置だから稼働率も同じなのでもっと単純に比べることができます。
作動するパターンは
aの場合、青も赤も大丈夫なときのみ、1パターン。
bの場合、全部大丈夫と、緑だけダメなとき、赤だけダメなとき、の3パターン。
cの場合、3つのうち一つしか動かない3パターンと、3つのうち一つだけが動かない3パターン、全部大丈夫の1パターンとあわせて7パターン。
Cが一番動作する組み合わせが多いですよね。

赤、青、緑がそれぞれ別の稼働率を持ってる場合は、ちゃんと計算してね。

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エが正解!




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